*NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ *NO ・・戦いが終わって・・・ DAFAL1.DAT ああああ……。 *NO  自軍の無残な壊滅を目の あたりにし、 *NO  ダファールは、惚けたよ うに、目と口を見開き、わ なわなと震えるばかりだっ た。 DAFAL1.DAT なぜだ……。なぜ、こんな ことになってしまったのだ ……。 DAFAL1.DAT 神よ、お教えください。私 は、どうすればよいのか… …! *NO  地に跪いていて祈るダフ ァールの鼻先に、 *NO  不意に剣が突き出された。 *NO  驚いて顔を上げたダフ ァールの目に、 *NO  薄笑いを浮かべたルート ヴィヒの顔が映った。 DAFAL1.DAT ルートヴィヒ……! ROUT1.DAT ご無沙汰しておりました、 皇帝陛下。 ROUT1.DAT このような形で再会すると は、まことに人の世の運命 はわからぬものですな。 DAFAL1.DAT ルートヴィヒ、なぜだ……。 なぜ、こんな真似をする。 DAFAL1.DAT 後2、3年待てば、わしは 息子のお前に帝位を譲った ものを……。 ROUT1.DAT 間もなくズールが復活する。 その前に、私が全世界の最 高権力者になっておきたか った。 ROUT1.DAT それに、あなたは私の父で はない。 DAFAL1.DAT なんだと? ROUT1.DAT 私の父はフレデリック。あ なたの母が浮気をして出来 た息子だ。 DAFAL1.DAT …………! ROUT1.DAT 父の仇を討たせてもらうぞ、 ダファール。 DAFAL1.DAT 待て、ルートヴィヒ! *NO  ルートヴィヒは、微塵の ためらいもなく、ダファー ルの喉に剣を突き立てた。 DAFAL1.DAT ぐっ……! *NO  ダファールの目から急速 に光が失われ、 *NO  そのまま、ゆっくりと倒 れて、絶命した。 BURADO1.DAT おめでとうございます、殿 下。 BURADO1.DAT いえ、もう、陛下とお呼び したほうがよろしいですか な。 ROUT1.DAT 正式な即位を行なうまでは、 まだ私は皇太子だ。 ROUT1.DAT それより、ゲイルを探せ。 そのあたりに隠れているは ずだ。 BURADO1.DAT はっ。 ROUT1.DAT それと、レイニアのことだ が。 ROUT1.DAT 期待したほどの働きを見せ てくれんな。 BURADO1.DAT は……。 ROUT1.DAT アルフを逃がした責任も重 い。 ROUT1.DAT どうのこうの言っても、元 はアルフの仲間だ。 ROUT1.DAT 災いの芽となるようなら、 すぐに処分しろ。 BURADO1.DAT ……心得ておます。 ROUT1.DAT 以上だ。ゆけ。 BURADO1.DAT はっ。 *NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ *NO ・・・アストリア宮・・・ *NO  帝都バルチュスは、その 日のうちに陥落し、 *NO  ルートヴィヒ軍は、アス トリア宮に入城した。 *NO  その奥の一室。 BURADO1.DAT ルートヴィヒ殿下がご立腹 だぞ、レイニア。 BURADO1.DAT お前が、わざとアルフレッ ドを逃がしたのではないか と疑っている。 BURADO1.DAT そうなのか? LAYNIA1.DAT まさか……。 *NO  レイニアは冷笑した。 LAYNIA1.DAT 今の私は、アルフに殺され ることだけが望みで生きて いる。 LAYNIA1.DAT 彼と戦う機会があれば、手 を抜くようなことはない。 LAYNIA1.DAT でも、あの時のアルフは、 まるで気が抜けたようで、 LAYNIA1.DAT 私に対する殺意も怒りも感 じられず、ただ、やみくも に剣を振るうばかりだった。 LAYNIA1.DAT 私が戸惑っているうちに救 援が来て、 LAYNIA1.DAT 逃げられてしまったのよ。 LAYNIA1.DAT リファーナをルートヴィヒ に奪われたことが、相当シ ョックだったようね。 LAYNIA1.DAT 私がルートヴィヒを殺して あげたら、少しはよろこん でくれるかしら? *NO  自棄的な口調で、レイニ アが言う。 BURADO1.DAT ……なぜ私にそんな話をす る。 BURADO1.DAT 私がお前を殺すはずがない とでも思っているのか? *NO  レイニアは、その問いが 耳に入らなかったように続 ける。 LAYNIA1.DAT 時々考えるのよ。 LAYNIA1.DAT 今の私は、いつでもルート ヴィヒを殺せる場所にいる。 それだけの力もある。 *NO  暗く無表情だったレイニ アの瞳が、わずかに光を帯 びた。 LAYNIA1.DAT なにしろ私は、世界最強の 魔道改造人間なのだから。 LAYNIA1.DAT ルートヴィヒを殺して、ア ルフに皇帝の座を与えたら、 LAYNIA1.DAT そうしたら、あの子は、ち ょっとは私を許す気になっ てくれるかもしれない。 LAYNIA1.DAT それに、あの子の父親…… フレデリックも。 LAYNIA1.DAT ダファールを、この手で殺 せなかったのは残念だけど、 LAYNIA1.DAT その息子を殺せば、あいつ の血は絶える。 BURADO1.DAT 教えておいたほうがよさそ うだな。黙っていても、い ずれ耳に入ることだ。 BURADO1.DAT ルートヴィヒ殿下は、今回 の戦いを、父の仇討ちと定 義している。 LAYNIA1.DAT 父の? LAYNIA1.DAT どういうこと? ルートヴ ィヒの父親はダファール… …。 BURADO1.DAT ルートヴィヒ殿下は、フレ デリックとダファールの妻 の間に生まれた子だ。 BURADO1.DAT そして、アルフレッドは、 ダファールとフレデリック の妻の間に生まれた子。 BURADO1.DAT どちらの妻も、もうこの世 にはいないが、 BURADO1.DAT 両名の乳母から聞き出した 話だ。間違いはない。 LAYNIA1.DAT …………! LAYNIA1.DAT ……アルフレッドが、ダフ ァールの息子……? LAYNIA1.DAT そして、ルートヴィヒが、 フレデリックの息子……? BURADO1.DAT フレデリックが、意にそむ まぬ結婚を強いられ、 BURADO1.DAT 夫婦仲がうまくいっていな かったことはお前も知って いるだろう? BURADO1.DAT だからこそ、フレデリック は、愛人のお前に息子を託 したのだ。 BURADO1.DAT それが、ダファールの息子 であることも知らずにな。 LAYNIA1.DAT アルフはそのことを……。 BURADO1.DAT 殿下が話した。放心状態に もなろうというものだ。 LAYNIA1.DAT …………。 BURADO1.DAT 信じるかどうかはお前の自 由だ。しかし、これは真実 だ。 LAYNIA1.DAT ……いいえ、信じるわ。 LAYNIA1.DAT ……私も、ずっと不思議に 思っていたから……。 LAYNIA1.DAT あの英明果断なフレデリッ クの息子が、 LAYNIA1.DAT どうしてこんなに頼りない のかって。 LAYNIA1.DAT ……フフフ。よかった。 BURADO1.DAT よかった? LAYNIA1.DAT これでアルフを愛する理由 がなくなったわ。 LAYNIA1.DAT 私は元々フレデリックを愛 していた。アルフは、彼の 息子だから、愛しただけ。 LAYNIA1.DAT もう、彼に執着する理由は ない。 LAYNIA1.DAT 私がアルフを裏切ったのは、 LAYNIA1.DAT 結果的にフレデリックの息 子を助けたことになるのね。 LAYNIA1.DAT 神様にお礼を言わなくては ……。 BURADO1.DAT ……本気か? *NO  レイニアは、急に明かる い表情で顔を上げた。 LAYNIA1.DAT そうだわ。ブラド、いえ、 ブラド様。 LAYNIA1.DAT 私に魔道力を注入してくだ さい。 LAYNIA1.DAT これからも、ルートヴィヒ 様のために戦えるように。 LAYNIA1.DAT フレデリックの息子に尽く せるように。 BURADO1.DAT ……よかろう。台に上がれ。 *BGM CRY.WAV *LOAD 04.BMP *NO  レイニアは、服の裾をめ くり上げると、 *NO  なんのためらいもなく、 台の上で脚を開き、下半身 をブラドにさらした。 *NO  つねに勃起状態にある人 工の男根の下に、 *NO  本物そっくりの肉襞が妖 しく蠢いている。 LAYNIA1.DAT さあ! 早く入れて! LAYNIA1.DAT 私を狂わせて! *NO  投げやりな口調で、レイ ニアが叫ぶ。 *NO  かつての、毅然として誇 り高かったレイニアを知る 者が見たら、目を疑ったこ とだろう。 BURADO1.DAT やけに積極的だな? BURADO1.DAT いつもは、恥ずかしいの、 部屋を暗くしろのと、さん ざん抵抗するものを。 LAYNIA1.DAT いいから、早く! *NO  悲鳴のようにレイニアが 叫ぶ。 *NO  ブラドは、手にした魔道 杖を、レイニアの入口にあ てがった。 *NO  ずぶり、と、杖の先が、 レイニアの股間に差し込ま れてゆく。 LAYNIA3.DAT あふっ! *NO  人工の秘裂から、人工の 愛液がにじみ出してくる。 *NO  ブラドは、ゆっくりと、 杖を奥を押し込んでゆく。 LAYNIA3.DAT あ、あ、あ、あ、あっ… …! *NO  レイニアは、喉を反らし て声を上げた。 *NO  人工のペニスが、ひくひ くと震え、 *NO  その先端からは透明な液 体がにじみ出てきた。 LAYNIA4.DAT ああ……もっと……! も っと奥まで……! *NO  腰を揺すって、レイニア が求める。 *NO  魔道注入の際に、レイニ アがここまであられもなく 振る舞うのは始めてのこと だった。 *NO  いつもは、意地でも声を 上げまいと奥歯を噛み締め、 *NO  髪の毛一筋、乱すまいと するレイニアだったが、 *NO  今日ばかりは、違ってい た。 BURADO1.DAT …………。 *NO  ブラドは、そんなレイニ アを、気遣わしげに見つめ ている。 *NO  これもまた、普段の冷徹 なブラドを知る者には、想 像すらできないことだった。 *NO  やがて、ブラドの杖は、 レイニアの奥まで達した。 *NO 接続弁を開け、レイニア。 *NO  快感に腰を震わせながら、 レイニアが命令に従う。 *NO  膣穴の奥が開き、魔道杖 の先端が接続される。 LAYNIA3.DAT はうっ! *NO  びくん! とレイニアの 身体が震える。 BURADO1.DAT 魔道力、注入開始。 *NO  レイニアの奥に潜り込ん だ杖が、かすかな震動とと もに、ほんのりと輝く。 LAYNIA3.DAT あ……っ! はあっ……! *NO  レイニアの手が、開脚台 の支えを握り締める。 *NO  身体は薔薇色に輝き、 *NO  乳首がみるみる固くなっ てゆき、 *NO  薄桃色の乳暈が粒立って ゆく。 *NO  このあたりの反応は、生 身の女性と変わらない。 LAYNIA4.DAT ああっ! いい! いい!  いいっ! *NO  レイニアは、狂おしく首 を振り立て、半開きの唇か ら涎をだらだら垂らして、 *NO  ひたすら快感にあえいだ。 LAYNIA4.DAT もっと! もっと来て!  もっと! *NO  肉襞が震え、愛液はとめ どなくあふれ、 *NO  人工ペニスはひくひくと 痙攣し、肛門がせつなげに 収縮する。 *NO  ブラドは、レイニアに押 し込んだ杖を、軽くひねっ た。 LAYNIA3.DAT ひいい……っ! *NO  台の上で、レイニアの肢 体が、弓のようにのけぞっ た。 *NO  爪先がぴんと突っ張り、 睫毛の先がふるふると揺れ る。 LAYNIA3.DAT くっ……! あうっ…… っ! *NO  ブラドが、さらに杖をね じる。 LAYNIA3.DAT は、あ、あ、あ、あ……っ ……! LAYNIA3.DAT い……いく……! いく… …! いく……っ! *NO  身を反りかえらせたレイ ニアは、そのままの態勢で、 全身を硬直させた。 LAYNIA3.DAT あ……っ……! LAYNIA3.DAT ああ……アルフ……アルフ ……。 *NO  自分がその名を口走った ことを、レイニア自身は気 づいていないようだった。 BURADO1.DAT …………。 *NO  やがて、その身体からぐ ったりと力が抜け、 *NO  レイニアは、台の上で、 荒い息をついた。 BURADO1.DAT ……少しは気がまぎれた か? LAYNIA5.DAT …………。 *NO  レイニアは表情を消して、 なにも答えない。 BURADO1.DAT お前のような女がいるのだ な……。 BURADO1.DAT ひとりの男に、本当に身も 心も捧げてしまう女性が。 *NO  ブラドは、じっと、レイ ニアを見つめた。 *NO  自らの手で殺した妻に、 うりふたつのその姿を。 *NO  ふいにブラドは、レイニ アの上に身を倒した。 LAYNIA5.DAT …………? *NO  レイニアは、虚ろな眼差 しをブラドに向ける。 LAYNIA5.DAT ……私を抱くの? LAYNIA5.DAT あなたの作品、道具にすぎ ない私を……? *NO  ブラドは答えず、レイニ アの身体を裏返した。 *NO  無表情のレイニアは、さ れるがままに、ブラドに腰 を差し出した。 *LOAD 05.BMP *NO  ブラドの先端が、レイニ アの人工膣の入口にあてが われる。 *NO  その下では、人工ペニス が揺れている。 *NO  レイニアは、死人のよう に、完全に無抵抗だ。 *NO  ぐい、とブラドが腰を突 き出した。 LAYNIA3.DAT あ……っ。 *NO  思わず声が洩れた。 *NO  ブラドのモノは、魔道杖 に、まさるとも劣らぬ大き さだった。 *NO  ぐぐぐぐぐっ、とブラド がレイニアの胎内に侵入し てくる。 LAYNIA3.DAT あ……あ、あ、あ、あっ! *NO  亀頭のカリ首が、レイニ アの肉襞を摩擦する。 *NO  滑らかな杖では味わえな い快感が広がった。 LAYNIA4.DAT はあっ……。 *NO  ブラドが奥まで達すると、 レイニアは思わず吐息をつ いた。 BURADO2.DAT ……くっ……。 *NO  ブラドもまた、わずかに 眉をしかめる。 *NO  レイニアの蜜壺は、それ を設計したブラド自身の予 想をも、はるかに超えた心 地よさだった。 *NO  ともすれば、そのまま射 精してしまいそうになるの を懸命にこらえる。 *NO  その部分は、男に快感を 与えるだけではなく、 *NO  レイニア本人も、最高の 感度で悦びを味わうことが できるよう、設計されてい た。 LAYNIA3.DAT あ、あ、あ、あ、あ…… っ! *NO  たった今まで、なんの表 情を表わさず、 *NO  人形のように虚ろだった レイニアの顔が、ふたたび 激しく上気してきた。 !LAYNIA3.DAT 感じる……感じてしまう。 こんな機械仕掛けの身体に されても、まだ……。 !LAYNIA3.DAT 私の身体は、女であること をやめないのか……。 !LAYNIA3.DAT ああ、いま私を貫いている のが……だったら、どんな にすばらしいだろう。 !LAYNIA3.DAT ……誰だったら? アル フ? それともフレデリッ ク? !LAYNIA3.DAT ああ、でも、アルフはフレ デリックの息子じゃなかっ たんだ。 !LAYNIA3.DAT 私の人生……私の想い…… なにもかもが、間違いだっ た……。 !LAYNIA3.DAT ああ、でも、でも、アルフ を今さら憎むなんて、でき ない! !LAYNIA3.DAT たとえあの子がダファール の息子でも……。 !LAYNIA3.DAT ああああ、わからない!  誰を愛すればいいのか?  誰を憎めばいいのか? !LAYNIA3.DAT 助けて……誰か、私を助け て……! *NO  レイニアの心に、嵐のよ うに、さまざまな想いが渦 をまく。 *NO  しかし、それとは無関係 に、肉体はブラドの動きに 反応し始めていた。 LAYNIA3.DAT あっ……! あっ! あ っ! あっ! ああっ! *NO  ぎし、ぎし、と開脚台を 揺らして、ブラドが激しく 動く。 *NO  レイニアの、人工の肉襞 が、やわやわと蠢き、 *NO  したたる愛液が、レイニ アの太股を濡らした。 !LAYNIA3.DAT ああ……感じている……。 アルフや私たちを、あんな にも苦しめた男に、犬みた いに犯されて。 !LAYNIA3.DAT 私は感じてる。こんなに腰 を振って、こんなに声を上 げて。 !LAYNIA3.DAT そうだ。私はこういう女な んだ。アルフを裏切り、フ レデリックを裏切り、 !LAYNIA3.DAT 優しくて清らかだったリフ ァーナを、敵に売り渡して ……。 !LAYNIA3.DAT リファーナ……あんなに抵 抗して、あんなに泣き叫ん で、助けを求めていたのに。 !LAYNIA3.DAT 私は、あの娘を容赦なく犯 した……。この、人工の男 根で。 !LAYNIA3.DAT 男が女に暴行することを、 なによりも憎んでいたはず の、この私が、 !LAYNIA3.DAT アルフの恋人を、蹂躪した んだ。 !LAYNIA3.DAT 私を、最後まで信じていて くれたリファーナを……。 !LAYNIA3.DAT そして、今、私はこうして、 ブラドに身体を与えて、よ がり声を上げている。 !LAYNIA3.DAT 私は……私は最低の女だ… …! 人間の屑だ。 !LAYNIA3.DAT いや、もう人間ですらない。 機械仕掛けの、魔道改造人 間。 !LAYNIA3.DAT きっと地獄でさえ、私を受 け入れてはくれない。 !LAYNIA3.DAT それなら、いっそ、もっと もっと、堕ちるところまで 堕ちきってしまおう! LAYNIA3.DAT ああっ! いいっ! いい わ! ブラド! LAYNIA3.DAT もっと激しくして! もっ ともっと、私を気持ちよく させて! *NO  黒い髪を振り乱し、レイ ニアは、狂ったように声を 上げた。 *NO  腰を猛烈に動かし、ブラ ドの動きに応える。 LAYNIA3.DAT ああっ、すてき! すてき よ、ブラド! LAYNIA3.DAT もっと奥まで! 奥まで突 いて! LAYNIA3.DAT ああっ、そう、そうよ! LAYNIA3.DAT クリトリスもいじって!  それに、ペニスも! LAYNIA3.DAT ああっ! いい、いいわ!  感じちゃう! LAYNIA3.DAT ねえ、わかるでしょう?  私のアソコ、気持ちよくて ヒクヒクしてる。 LAYNIA3.DAT お尻の穴にも指を入れて!  もっともっと、私をいや らしく感じさせて! *NO  自虐的に叫びながら、レ イニアの目に涙がにじんで きた。 !LAYNIA3.DAT そうだ、私は、こういう女 なんだ! !LAYNIA3.DAT 下品で、汚らしくて、薄汚 い、最低な女なんだ! *NO  込み上げてくる嗚咽を押 し殺しながら、さらに大声 でレイニアが叫ぶ。 LAYNIA3.DAT ああっ、イク、イク、イッ ちゃう! LAYNIA3.DAT 来て、来て、ブラド! あ なたの熱い精液で、私の中 を満たしてえ! LAYNIA3.DAT ああああああああっ! BURADO2.DAT く……っ! LAYNIA3.DAT ああ……っ! *NO  ぐうっ、と背中を大きく 反らせて、レイニアが激し く絶頂した。 LAYNIA3.DAT あ……っ……っ! *NO  肉襞をひくひくと動かし て、その快感を、とことん まで味わいつくすと、 *NO  レイニアは、がっくりと 崩れ落ちた。 *NO  肩が震えている。必死に 嗚咽を噛み殺しているのだ。 BURADO1.DAT …………。 *NO  ブラドはなにも言わない。 *NO  しかし、その瞳には、痛 ましげな色が、しだいに濃 くなってゆくのだった。 *BGM SOP.WAV *BLACK *NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ *NO ・・・・・船・・・・・・ ALF1.DAT ダファールが殺された? RUSIA2.DAT うん。ミルラントの市場に 食料を買いにいったら、そ の噂でもちきりだった。 WOLF1.DAT 殺したのはルートヴィヒ。 父、フレデリックの仇討ち という大義名分を掲げてい るそうです。 ALF2.DAT ダファールが死んだ……。 僕の、本当の父親が……。 SERIA2.DAT だから、そこで暗くならな い! SERIA2.DAT 血がつながってるだけで、 ダファールとあんたとは、 完全に他人、ううん、敵味 方じゃないの。 IZABERA1.DAT でも、父親を亡くして平静 ではいられないわ。アルフ の気持ちはよくわかる。 PAMERA1.DAT おにいちゃん、かわいそう。 KURUTO1.DAT 元気出してください、アル フさん。 ALF2.DAT ……だ、大丈夫。僕は元気 だよ……。 SERIA2.DAT とにかく! ルートヴィヒ がなにを言おうと、こっち の方針は不動! SERIA2.DAT 4体の竜を復活させて、 ズールの復活を食い止め る! SERIA2.DAT それでいいわね、アルフ? ALF2.DAT ああ……。 SERIA2.DAT しっかりしてよ。肝心のあ んたがそんなんじゃ、話に ならないわよ。 SERIA2.DAT こんなんで、ほんとに世界 を救えるのかしら。 !SERIA2.DAT それに、いつか見た、あの 予知夢。 !SERIA2.DAT 6人の仲間の墓標。 !SERIA2.DAT すでに死んでしまったのは、 ライザと、ギルフォードと、 ガーグ。 !SERIA2.DAT 残りの3人が、いったい誰 なのか、気がかりだったけ ど。 !SERIA2.DAT この調子じゃ、アルフやリ ファーナも、可能性がない とは言えないわね……。 BULE1.DAT やれやれ、人間ってのは、 つくづくヤワだねえ。 BULE1.DAT 恋人に裏切られて、強姦さ れて、インポになって、父 親を殺されたくらいで。 ALF2.DAT ううううう……。 PAMERA1.DAT おにいちゃん、しっかり。 SERIA2.DAT あのねえ、ブルー。そもそ もあんたが、ほかの3体の 竜の居場所をさっさと思い 出さないから悪いのよ。 SERIA2.DAT ……あんた、ほんとに、仲 間の竜の居場所、知ってる んでしょうね? BULE1.DAT も、もちろんさ。なに言い 出すんだよ。 BULE1.DAT ずっと眠ってたから、記憶 がよみがえらないだけさ。 SERIA2.DAT なら、早いとこ思い出して よ。 SERIA2.DAT 最後の戦いは、すぐそばま で迫ってるんだからね。 BULE1.DAT はいはい、努力するよ。 SERIA2.DAT 次の戦いからは、あんたも 戦場に出てちょうだい。 BULE1.DAT えっ? SERIA2.DAT 竜が見つかってないんだも の。さしあたって、ルート ヴィヒの動きを止めるしか 打つ手がないわ。 WOLF1.DAT 帝国本土に乗り込むわけで すね? SERIA2.DAT そう。これから先は、絶対 に負けられない戦いが続く わ。 SERIA2.DAT せっかく味方に竜がいるの に、その力を使わないのは もったいないわ。 BULE1.DAT でも、人間の戦いに巻き込 まれることは、竜としての プライドが……。 SERIA2.DAT プライドがどうこう言うの は、ほかの竜の居場所を思 い出してからにしなさい! SERIA2.DAT ズールが復活したら、あん ただって無事にはすまない んだからね。 BULE1.DAT ……わかったよ。戦えばい いんだろ、戦えば。 SERIA1.DAT よろしい! WOLF1.DAT これで勝機が見えてきまし たね。 RUSIA1.DAT 竜が戦ってくれるんだもん。 どんな大軍が相手でも、負 けるわけないよ。 SERIA1.DAT よおし、それじゃ、ユベー ル帝国に向けて出発よ! !BULE1.DAT えらいことになったなあ… …。 *NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ *NO ・・・・・夜・・・・・・ *NO  ミルラントを出航したア ルフたちの船は、大陸の西 の外洋に出て、 *NO  シラク半島沖を回り、ユ ベール帝国に向かっていた。 *NO  ユベール帝国は、大陸の 中西部に位置している。 *NO  アルフたちは、帝国の西 岸から、帝都バルチュスに 攻め込むつもりなのだ。 *NO  今は夜。船窓の外から、 波の音が聞こえている。 *NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ ALF4.DAT うっ……。くっ……。あう っ……。 ALF4.DAT うううっ……。あうっ…… くうっ……。 *NO  アルフは、暗い部屋の中 で、さっきから延々と、股 間をいじくりまわしていた。 *NO  だが、モノは一向に反応 しない。勃起する気配もな い。 *NO  あまりに刺激しすぎて、 表皮がひりひりしてきた。 ALF2.DAT だめだ……。ピクリともし ない。 *NO  アルフは絶望的にため息 をついた。 !ALF2.DAT やっぱり、セリアの言うと おり、ルートヴィヒを殺し て、リファーナを奪い返す しかないのかな……。 !ALF2.DAT でも……今度ルートヴィヒ に会ったら、 !ALF2.DAT その時こそ、身も心も奪わ れてしまいそうな気がする ……。 ALF2.DAT ああ……僕はダメな人間だ ……。 *NO  下半身を剥き出しにした まま、寝台に仰向けに倒れ、 *NO  顔を手で覆って、暗い気 分にひたっていると、 *NO  不意に、股間に誰かの手 が触れた。 ALF2.DAT うわっ! *NO  ギョッとしてはね起きる と、 IZABERA1.DAT アルフ……。 *NO  いつの間に部屋に入って きたのか、イザベラがアル フの股の上にかがみ込んで いた。 ALF2.DAT イ、イザベラ! IZABERA1.DAT 動かないで。私がしてあげ ます。 *NO  イザベラは、アルフの冷 え縮まったモノを口に含ん だ。 ALF2.DAT うっ……。 *NO  クチュ、クチュ、クチュ、 と、イザベラの舌が、アル フのモノをしゃぶり回す。 *NO  さらに、舌は、下方に移 動し、フクロから後ろの穴 までも舐め回す。 ALF2.DAT ううううう……。 *NO  アルフは、おとなしく、 されるがままになっている。 !ALF4.DAT ああ……立ちそうだ……。 *NO  と思った瞬間、 !RIFANA5.DAT ルートヴィヒ様、愛してま す! !ROUT1.DAT お前は私のものだ。 *NO  すると、急激に興奮が冷 め、 *NO  ふくらみかけていたモノ もしぼんでしまった。 ALF2.DAT ……イザベラ、もういいよ。 やっぱり、だめだ。 IZABERA1.DAT アルフ……。 ALF2.DAT ありがとう。ごめん。 *NO  と、いきなりイザベラは、 アルフに抱き付いた。 IZABERA1.DAT いやよ、アルフ! あなた が不能だなんて! IZABERA1.DAT せっかく……せっかくリフ ァーナがいなくなったのに ……。 IZABERA1.DAT これで、またあなたに愛し てもらえると思ったのに… …! ALF2.DAT イ、イザベラ? IZABERA1.DAT あなたにもう一度、抱かれ たいのよ! IZABERA1.DAT オトフリートの姫だとか、 ユベール帝国の皇子だとか、 そんなこと、もう関係ない。 IZABERA1.DAT ただの男と女として、あな たに抱かれたい! IZABERA1.DAT それなのに……。 *NO  イザベラは、アルフにキ スの雨を降らせながら、し ぼんだ股間を手でしごいた。 IZABERA1.DAT お願い、アルフ、元気にな って。 IZABERA1.DAT 私の処女を奪った時みたい に、あのたくましいモノで 貫いて! IZABERA1.DAT 私、ほしい! ほしい!  ほしいのよ! IZABERA1.DAT あなたに処女を捧げてから、 一度も、本物の男に抱かれ てないんだもの! IZABERA1.DAT ほしくて、ほしくて、毎晩、 こんなに濡らしてるのに! IZABERA1.DAT 誰も、私を抱いてくれな い! *NO  悲痛な声で叫びながら、 イザベラはアルフのモノを しごき立てる。 ALF2.DAT いいい、痛い、痛い、痛 い! ALF2.DAT もうやめてくれ、イザベラ。 ALF2.DAT 僕は、ダメな男なんだ!  なにも期待しないでくれ! *NO  そう言うと、アルフは、 ダッ! と部屋の外に飛び 出していった。 IZABERA1.DAT アルフ! *NO  イザベラは、なおも追お うとしたが、 SERIA1.DAT ほっといたほうがいいわ。 IZABERA1.DAT セリア! *NO  イザベラは、慌てて服の 乱れを直した。 IZABERA1.DAT い、いつからいたの? SERIA1.DAT 今さら取りつくろうことな いわ。ずっと見てたんだか ら。 IZABERA1.DAT …………。 SERIA1.DAT あいつ、今、完全に男とし て自信喪失しちゃってるか らね。 SERIA1.DAT へたに慰めても、傷口広げ るだけよ。 IZABERA1.DAT な、なんのことかわからな いわね! SERIA1.DAT ほんっと、意地っぱりなん だから。 SERIA1.DAT 男がほしいなら、素直に言 えば、相談に乗ってあげる のにさ。 IZABERA1.DAT ほんとに? IZABERA1.DAT ……い、いいえ。別に、そ んなはしたないこと、思っ てないけど。 SERIA1.DAT あっそ。じゃ、いいわ。 SERIA1.DAT 私ひとりで、固くて大きい モノ、ぶち込んでもらっち ゃおーっと。 *NO  セリアはイザベラに背を 向け、立ち去ろうとした。 IZABERA1.DAT あっ! 待っ……。 SERIA1.DAT あらら、なにかしら? SERIA1.DAT 誇り高い、オトフリートの お姫様? IZABERA1.DAT ぐぐぐぐぐ……。 SERIA1.DAT ま、あんまり意地悪するの もかわいそうだし。 SERIA1.DAT ついてらっしゃい。 *NO  セリアは、イザベラを後 に従えて、船の廊下を歩き 出した。 IZABERA1.DAT ……言っとくけど、あなた の張り型なんかじゃいやよ。 本物の……アレでなくちゃ ……。 SERIA1.DAT わかってるってば。男はア ルフだけじゃないんだから。 IZABERA1.DAT もしかして、ウォルフのと こにいくの? SERIA1.DAT あいつはダメ。ルシアが女 の子だってわかってからは、 ジュリアも入れて、3Pし まくってるもの。 IZABERA1.DAT ウォルフじゃないとすると、 ブルー? SERIA1.DAT あいつはリファーナのこと しか考えてないわよ。 IZABERA1.DAT でも、それじゃあ……。 SERIA1.DAT いるでしょ、もうひとり。 男が。 SERIA1.DAT あ、噂をすれば。 SERIA1.DAT 王子様。 KURUTO1.DAT ぎくっ。 *NO  振り向いたクルトは、セ リアの姿を見て、怯えた顔 になった。 SERIA1.DAT 寝る前にお手洗い? さす が、しつけのいい子は違う わね。 SERIA1.DAT ちょっと、私の部屋まで付 き合ってくれないかな? *NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ *NO ・・・セリアの部屋・・・ *BGM HAPPY.WAV *LOAD 06.BMP KURUTO1.DAT な、なにかご用ですか。 SERIA1.DAT んふふ、そんなの決まって るじゃないの。 SERIA1.DAT こないだみたいに、また楽 しみましょうよ。 KURUTO1.DAT …………! *NO  カア……ッ、とクルトの 顔が耳の先まで赤くなった。 IZABERA1.DAT ちょ、ちょっと、セリア。 もうひとりの男って、クル トのこと? SERIA1.DAT そうよ。ほかに、この船に、 男はいないでしょ。 IZABERA1.DAT だけど、この子、ゾーラの 王子様……。 SERIA1.DAT だからおいしいんじゃない の。高貴な血筋の美少年を ペットにして、もて遊ぶ悦 び。 SERIA1.DAT 女の夢よねー。 IZABERA1.DAT ……確かに。 SERIA1.DAT というわけだから、クルト、 今夜は私たちふたり、しっ かり満足させてね。 KURUTO1.DAT ぼ、僕、失礼します! *NO  逃げ出そうとしたクルト の腕を、セリアが素早くつ かむ。 SERIA1.DAT おっと、逃げられると思っ てるの? SERIA1.DAT 逆らうなら、あんたがパメ ラとエッチなことしてるの、 本国の人たちにバラすわよ。 KURUTO1.DAT なぜそれを! SERIA1.DAT 赤くなったり青くなったり 忙しい子ねえ。 SERIA1.DAT こないだ、あんたたちの部 屋の外を通りかかったら、 声が聞こえちゃったのよ。 SERIA1.DAT さ、もう観念しなさい。 KURUTO1.DAT で、でも……。 SERIA1.DAT ええい、往生際の悪い! SERIA1.DAT イザベラ、捕まえてて。 IZABERA1.DAT え、ええ! KURUTO1.DAT あっ! いやっ! *NO  イザベラが後ろから羽交 いじめにしたクルトを、 *NO  セリアは、あっという間 に裸に剥いてしまった。 KURUTO2.DAT ああ……。 *NO  クルトが全身を真っ赤に 染めて、 *NO  小さな手で股間を隠し、 うずくまる。 *NO  ゴクリ、イザベラが喉を 鳴らす。 SERIA1.DAT イザベラ、あんたに先にや らせてあげるわ。 SERIA1.DAT この子、命令すれば、なん でも言うこと聞くから、好 きなように使っていいわよ。 IZABERA1.DAT いいの? IZABERA1.DAT ……あなたって、意外とい い人ね、セリア。 SERIA1.DAT あら、今ごろ気づいたの? SERIA1.DAT 親切と感謝の心が私のモッ トーよ。 KURUTO1.DAT …………。 *NO  イザベラは、欲望に目を ギラつかせ、クルトに向き 直った。 IZABERA1.DAT 覚悟はいい? 坊や。 *NO  思わずクルトが後ずさる。 *NO  ドシン、と、背中が、部 屋の壁にぶつかった。 IZABERA1.DAT 観念なさい。 IZABERA1.DAT さあ、私を気持ちよくさせ るのよ。 *NO  イザベラの声はかすれて いる。 *NO  たとえ若いとはいえ、あ れほどまでに欲していた男 が、ようやく手に入ったの だ。 *NO  その興奮と期待に、喉が カラカラに乾いている。 *NO  震える指で、スカートを めくり上げる。 *NO  ショーツはすでに、ぐっ しょりと濡れている。 IZABERA1.DAT ぐずぐずしないで、舐める のよ! KURUTO1.DAT は、はいっ。 *NO  命じられるままに、クル トがイザベラのショーツを 引き下ろした。 *NO  愛液にぬめった、全開状 態の秘裂が剥き出しになる。 IZABERA2.DAT ああ……。 *NO  一番恥ずかしい部分を、 経験の浅い少年にさらして いる。 *NO  それだけで、背徳の興奮 に、身が震えるイザベラで あった。 *NO  一方、クルトは、ぬめぬ めとうごめく桃色の肉襞を 前にして、ためらっていた。 !KURUTO1.DAT な、なんか、怖い……。 IZABERA2.DAT ああっ、早く! 早く舐め て! *NO  しびれをきらして、イザ ベラが叫ぶ。 *NO  クルトは観念して目をつ ぶると、 *NO  四つんばいになって、イ ザベラの股間にしゃぶりつ いていった。 IZABERA2.DAT くっ……そう、そうよ。も っと舌を使って。 IZABERA2.DAT そんなふうに、何度も何度 も、溝にそって、舌を往復 させて。 IZABERA2.DAT それから、片方の手で、ク リトリスをいじって。 IZABERA2.DAT いきなりぐりぐり揉まない で。最初は愛液をたっぷり なすりつけて、指で転がす ように触って。 IZABERA2.DAT それから、もう片方の手で、 太股やお尻を撫でるの。 IZABERA2.DAT 円を描くみたいに。そうそ う。あっ! そこ! IZABERA2.DAT そこを、優しく、優しく撫 でてっ! SERIA1.DAT なんか、指示がすごく具体 的ね。 SERIA1.DAT いかに普段からエッチなこ とを妄想してたか、わかる わ。 *NO  セリアの茶々は、イザベ ラの耳には入らない。 IZABERA2.DAT ああっ、いいわ。この子、 上手! IZABERA2.DAT 舌がちっちゃいから、ヒダ の隅々までかき分けてく る! IZABERA2.DAT あっ、あっ、あっ、もう、 だめ! IZABERA2.DAT くっ……! あうっ……! *NO  もともと高ぶっていたイ ザベラの肉体は、あっとい う間に絶頂に達した。 *NO  にじみ出た愛液が、クル トの気品のある顔を濡らし た。 KURUTO1.DAT も、もういいですか……。 *NO  涎と愛液でベトベトにな った顔で、クルトが尋ねる。 SERIA1.DAT なに言ってんの。これから が本番よ。 SERIA1.DAT ほら、大きくしてあげるか ら横になんなさい。 KURUTO1.DAT えっ……! で、でも。 SERIA1.DAT じたばたするな! *NO  セリアは、抵抗するクル トを強引に寝台の上に押さ え付け、 *NO  その股の上にかがみ込ん だ。 *LOAD 07.BMP KURUTO2.DAT いやっ! いやあ……っ! *NO  少女のような声を上げて、 クルトがあらがう。 *NO  しかし、年上の少女ふた りにのしかかられては、逃 げられるはずもなかった。 *NO  セリアとイザベラは、手 早く裸になった。 SERIA1.DAT あらあら、こんなにしぼん じゃって。 SERIA1.DAT かわいそうに。あんたがあ んまりやらせるから、疲れ ちゃったんじゃないの? IZABERA1.DAT 好きなように使えって言っ たのはあなたじゃない。 SERIA1.DAT いくら男の子がエッチだか らって、あんまり長いこと 奉仕ばっかりさせてちゃ疲 れるし、飽きるのよ。 SERIA1.DAT 適当なところで交代して、 女の子からもサービスして あげないと、嫌われるわよ。 SERIA1.DAT その証拠が、ほら、これじ ゃない。 *NO  セリアが、クルトの縮ん だモノを、ピンとはじいた。 KURUTO2.DAT あうっ。 SERIA1.DAT さあ、ふたりがかりで気持 ちよくさせてあげるからね。 SERIA1.DAT でも、イッちゃだめ。我慢 するのよ。 *NO  言いながら、セリアが、 クルトの薄い胸を、優しく 撫でさすった。 KURUTO2.DAT あああ……。 *NO  紅潮した顔を仰け反らせ て、クルトがあえぐ。 SERIA1.DAT フフフ、かわいいわよ、王 子様。 *NO  セリアが、クルトの唇に 自分の唇を押し付ける。 KURUTO2.DAT んっ……! んんんっ… …! *NO  セリアの舌が、クルトの 唇を押し割って中に侵入し、 *NO  小さな口の中を蹂躪する。 *NO  一方、イザベラは、クル トのおへその周りを舐め回 し、 *NO  少しずつ、唇を下方に移 動させてゆく。 KURUTO2.DAT ああ……いや……いや… …! *NO  弱々しい声を上げ、クル トが身じろぎする。 *NO  が、その幼いモノは、じ ょじょにそそり立ってゆく。 !IZABERA1.DAT ああ……これよ! これだ わ! 私がずっと求めてい たモノは! !IZABERA1.DAT ああ、おいしそう……。 *NO  欲情に目を潤ませて、イ ザベラが、それにしゃぶり つく。 KURUTO2.DAT ああああああっ! *NO  クルトが身体を反り返ら せる。 *NO  イザベラの舌が、上から 下へ、前から後ろへ、縦横 にクルトのモノを這う。 SERIA1.DAT 私にもやらせて! *NO  セリアが身体を反転させ る。 *NO  チロチロチロ、と、ふた りの美少女の舌が、少年の こわばりを、くすぐるよう に舐め上げる。 KURUTO2.DAT ああああああ……。 KURUTO2.DAT やめて……お願い、やめて ……。 *NO  泣きそうな声で、クルト が哀願する。 IZABERA1.DAT なにを言ってるの。こんな に固くしてるくせに? SERIA1.DAT 小さなナリをして、すっか り一人前ね。 *NO  セリアとイザベラは、手 を伸ばし、 *NO  クルトの乳首を片方ずつ、 まさぐった。 KURUTO2.DAT ああああああああっ! *NO  クルトの乳首が固くなっ てゆく。 *NO  そして、もう片方の手で、 クルトのフクロを、やはり 片方ずつ愛撫する。 KURUTO2.DAT ああっ! ああっ! ああ あああっ! *NO  もちろん、その間も、口 での奉仕も忘れてはいない。 *NO  舌で舐め、唇で吸い付き、 歯を軽くあて、 *NO  先端を交互に口に含んで しゃぶり回す。 KURUTO2.DAT ああああ……あああああ… …。 *NO  クルトは、何度も何度も、 絶頂しそうになったが、 *NO  そのつど、セリアが絶妙 の見切りで愛撫を中断する。 *NO  それを何度も繰り返して いるうちに、 *NO  クルトのモノは限界まで 膨れ上がり、 *NO  あまりの快感の連続に、 やや皮膚感覚がマヒした状 態にさえなってきた。 IZABERA1.DAT ねえ、セリア、もういいん じゃなくて? IZABERA1.DAT 私、もう……。 *NO  イザベラもまた、欲情に 全身を染めている。 SERIA1.DAT うん、そろそろいいみたい ね。 SERIA1.DAT それじゃ、王子様。イザベ ラを犯してあげてね。 KURUTO2.DAT いやっ! いやあ……っ! *NO  暴れるクルトを、セリア が強引に押さえ付ける。 SERIA1.DAT ほら、イザベラ。早く食べ ちゃいなさい。 IZABERA1.DAT え、ええ。 *NO  イザベラが、クルトの上 にまたがり、 *NO  一気に腰を沈めた。 *LOAD 08.BMP IZABERA2.DAT はあ……っ! あっ! *NO  ずずずずず、と、少年の こわばりが、イザベラの中 に押し入ってくる。 *NO  顎を反らせた拍子に、ひ っつめていた髪がほどけ、 ばさっと背中に落ちた。 !IZABERA2.DAT ああ……とうとう……とう とう、本物の男のモノが… …。 *NO  悦びの感覚が全身を震わ せる。 *NO  飢え、渇ききった身体が、 一斉に歓喜の声を上げる。 *NO  じわ〜〜っ、と広がる甘 い官能を、 *NO  イザベラは、唇を噛んで 心ゆくまで味わった。 *NO  一方、下になっているク ルトは、 KURUTO2.DAT ああ……ああ……っああ… …。 *NO  イザベラの肉襞に、モノ をやわやわと締め付けられ、 *NO  薄い胸を上下させて、荒 い息をついている。 *NO  ゆっくりと、イザベラが 動き始めた。 IZABERA2.DAT あっ! あっ! あっ!  あっ! KURUTO2.DAT あっ! あっ! あっ!  あっ! *NO  粘膜のこすれ合う隠微な 音をさせて、 *NO  ゾーラの王子とオトフ リートの姫君の、淫らな声 がからみ合う。 IZABERA2.DAT ああ……っ! いい……!  おいしい……! IZABERA2.DAT この子のアレ、おいしいわ ……! *NO  アルフのモノや、セリア の張り型ほどたくましくは ないが、 *NO  小さいモノには小さいモ ノのよさがあった。まして、 アルフとセリアに一度ずつ しか貫かれていないイザベ ラにとって、 *NO  クルトの幼いモノは、ち ょうどいい大きさなのだっ た。 *NO  イザベラは、張りのいい 乳房を自分で揉み上げなが ら、涎を垂らしてあえぎ狂 った。 *NO  さて、その光景を横で見 ていたセリアは、 SERIA1.DAT ……なんか、私も我慢でき なくなってきちゃった。 *NO  セリアは、クルトの上に またがると、 *NO  股間を少年の顔面にこす りつけていった。 KURUTO2.DAT うっぷ。 SERIA1.DAT 王子様、私のアソコもかわ いがってよ。 *NO  クルトは、もう、抵抗す る気力もない。 *NO  命じられるがままに、セ リアの秘裂に舌を伸ばす。 SERIA4.DAT ああっ! そう、そうよ! SERIA4.DAT もっと強く! もっとグシ ャグシャにしゃぶって! *NO  クルトは、無我夢中で、 セリアの両太股に腕を回し、 *NO  抱き付くような格好で、 セリアの肉襞に唇を押し付 けた。 KURUTO2.DAT くっ……! んっ……!  んんっ……! SERIA4.DAT あっ! あっ! ああっ! IZABERA2.DAT ああっ! ああっ! ああ っ! ああっ! *NO  長く美しい髪を振り乱し、 *NO  イザベラは、あられもな い声を上げて快感をむさぼ る。 *NO  その胸で、豊満な乳房が 揺れる。 *NO  セリアはペロリと唇を舐 めると、 *NO  身体を倒して、イザベラ の乳首に吸い付いた。 IZABERA2.DAT あああああああっ! *NO  クチュ、クチュ、クチュ、 と音を立てて、セリアの舌 がイザベラの胸をなぶる。 IZABERA2.DAT ああっ! いい、いいわ、 セリア! IZABERA2.DAT もっと舐めて! もっと、 もっと、もっと! SERIA1.DAT フフフ、普段はお高くとま ってるくせに。 SERIA1.DAT こうなると、とことんはし たなくおなりあそばしちゃ うのね? SERIA1.DAT かわいいわよ、イザベラち ゃん。 *NO  セリアは、本格的にイザ ベラの胸を責め始めた。 IZABERA2.DAT ひいっ! ひいっ! ひい いいいっ! SERIA4.DAT あうっ! くっ! くう っ! はあっ! KURUTO2.DAT あっ! うんっ! んっ!  んっ! *NO  3人のあえぎがもつれあ って部屋に満ちる。 KURUTO2.DAT あああ……僕……僕、もう ……! IZABERA2.DAT あっ! あっ! あっ!  私も! 私も! SERIA4.DAT 3人で、一緒にいきまし ょ! KURUTO2.DAT ああああああ! IZABERA2.DAT ああああああああっ! SERIA4.DAT あああ……っ! KURUTO2.DAT ………………! IZABERA2.DAT ………………! SERIA4.DAT ………………! *NO  同時に絶頂した3人は、 しばし、そのまま硬直し、 *NO  手足を絡め合いながら、 荒い息をついて寝台の上に 横になった。 KURUTO2.DAT ハア……ハア……ハア……。 *NO  汗と愛液で、全身が濡れ 輝いているクルトに、セリ アが囁く。 SERIA1.DAT 休んでる暇はないわよ。今 度は私の番なんだから。 KURUTO2.DAT えっ……。 SERIA1.DAT 私だってアンタのオチンチ ン入れたいわよ。また元気 にしてあげるから、がんば って。 *NO  そう言って、セリアはふ たたび、貪欲に、クルトの 股間にむしゃぶりついてい った。 *BGM STOP.WAV *BLACK *NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ *NO ・・・アストリア宮・・・ *BGM CRY.WAV *LOAD 09.BMP *NO  同時刻、ユベール帝国帝 都バルチュス、アストリア 宮。 RIFANA5.DAT あっ! ああっ! ルート ヴィヒ様! ルートヴィヒ 様! *NO  縄で縛られたリファーナ が、ルートヴィヒに背後か ら貫かれ、悶えていた。 ROUT1.DAT もう、私に抱かれることに、 なんのためらいもないよう だな。 ROUT1.DAT いい子だ。リファーナ。 *NO  ルートヴィヒが、強引に、 リファーナの唇を奪う。 RIFANA5.DAT んっ! んっ! んんんん っ! *NO  リファーナは、積極的に、 舌をからめてゆく。 *NO  ぐい、と、ルートヴィヒ が、リファーナを縛ってい る縄をしごく。 RIFANA5.DAT あうっ! RIFANA5.DAT ああ……すてき……。 RIFANA5.DAT ルートヴィヒ様、もっと… …! もっと強く、縄を締 めて……! ROUT1.DAT 縛られ、犯されるのが、そ んなに気持ちいいか、リフ ァーナ? RIFANA5.DAT は、はい……! *NO  頬を赤らめ、リファーナ がうなずく。 ROUT1.DAT お前はいやらしい女だな、 リファーナ。 RIFANA5.DAT はい……私はいやらしい女 です……。 ROUT1.DAT お前は、私のなんだ? RIFANA5.DAT 奴隷です……いえ、オモチ ャです……。 *NO  ルートヴィヒが、さらに 縄を強くしごく。 RIFANA5.DAT ああっ! いい! いい っ! ROUT1.DAT 予言の姫としての使命と、 この私と、どちらが大切 だ? RIFANA2.DAT ……そ、それは……。 *NO  ルートヴィヒが、リフ ァーナの縄をしごく。 RIFANA5.DAT ああっ! あなたです…… あなたのほうが大切です、 ルートヴィヒ様……。 ROUT1.DAT たとえズールによって世界 が滅びても、私を愛する か? RIFANA2.DAT ……はい……。 ROUT1.DAT お前が心から愛しているの は、誰だ? RIFANA2.DAT あなたです……。 *NO  さらに強く縄をしごき、 ROUT1.DAT アルフレッドのことは、も う忘れたのだな? RIFANA5.DAT ええ、ええ! もう、忘れ ました! *NO  リファーナは、美しい髪 を振り立てて、何度もうな ずいた。 ROUT1.DAT アルフレッドは、間もなく、 このユベールにやって来る はずだ。 ROUT1.DAT もし、アルフが私の敵に回 ったら、その時、お前はど うする? RIFANA5.DAT あなたの敵は、私の敵です、 ルートヴィヒ様! ROUT1.DAT よし、褒美をやろう。 *NO  ルートヴィヒは、リフ ァーナの美しいお尻を割り 開き、 *NO  その中心に可憐に口を開 けている菊のようなすぼま りに指を差し込んだ。 RIFANA5.DAT あっ……! ひいっ! ROUT1.DAT こちらの穴も気持ちよくな ってきたのだろう? RIFANA5.DAT はい……! はい……! ROUT1.DAT ふふふ、素直ないい子だ。 ROUT1.DAT 愛しているぞ、リファーナ。 RIFANA5.DAT ああっ、私も! 私も愛し ています! RIFANA5.DAT あなただけ! あなたひと りだけを! RIFANA5.DAT ルートヴィヒ様、愛してい ます……! RIFANA5.DAT ああああああっ! *NO  縄で縛られたリファーナ は、悲鳴のように叫びなが ら、 *NO  激しい絶頂に身をゆだね ていった。 *BGM STOP.WAV *BLACK *NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ *NO ・・ユベール帝国西岸・・ *NO  翌朝、アルフたちの船は、 大陸の西側、ユベール帝国 の西岸に到着した。 *NO  目立たない岸壁に船を横 づける。 *NO  早朝である。西の空には、 まだ星が残っている。 *NO  潮風が冷たい。浜辺には 背の低い針葉樹が、寒そう に身を寄せ合っている。 RUSIA2.DAT 見て。崖の上に守備隊がい るよ。 WOLF1.DAT 簡単には上陸させてもらえ そうにありませんね。 SERIA1.DAT 頼りにしてるわよ、ブルー。 BULE1.DAT まあ、がんばってみるよ。 SERIA1.DAT ほら、アルフ、出撃の号令 かけてよ。 ALF2.DAT え? あ、そ、そうか。 SERIA2.DAT しっかりしてよ! 全世界 の命運がかかった、天下分 け目の大一番なのよ! ALF2.DAT ご、ごめん。 ALF2.DAT 上陸開始! Z_HEISHI.DAT アルフレッド軍だ! Z_HEISHI.DAT 全軍、迎撃態勢に入れ! PAMERA1.DAT もう見つかっちゃった! SERIA2.DAT ほら、ブルー、あんたの出 番よ! BULE1.DAT ええい、こうなりゃヤケ だ! BULE1.DAT 変身! BULE_D.DAT がおー! Z_HEISHI.DAT 竜だあ! Z_HEISHI.DAT 弓隊、前へ! 射撃開始! *NO  岸壁から、次々に矢が飛 んでくる。 *NO  グサ、グサ、グサ。 *NO  竜となったブルーの胸に、 何本もの矢が突き刺さった。 BULE_D.DAT ぐっ! SERIA2.DAT ブルー! BULE1.DAT あ、あれ……? BULE1.DAT こんな……簡単に……。人 間なんかに、僕がやられる なんて……。 BULE1.DAT そんな馬鹿な……。 *NO  ぐらり、ブルーの身体が よろめいたかと思うと、 *NO  浜の上に倒れ、白い砂を 血で染めた。 Z_HEISHI.DAT やった! 竜を倒したぞ! Z_HEISHI.DAT あいつは見かけ倒しだ! *NO  アルフたちは、ブルーの そばに駆け寄った。 SERIA2.DAT ブルー、しっかりしてよ! SERIA2.DAT あんた、竜でしょ? こん なにあっさりやられちゃっ ていいの? *NO  セリアの悲鳴が、潮風に 飛ばされてゆく。 BULE1.DAT ご、ごめん、セリア。僕、 みんなに嘘ついてたんだ… …。 BULE1.DAT ほんとは、竜なんて、もう どこにも残ってないんだ。 BULE1.DAT 僕が最後の1頭で、後は、 大昔に絶滅してしまった… …。 ALF2.DAT なんだって……。 BULE1.DAT 4体の竜なんて、どこにも いない……。僕は、リフ ァーナのそばにいたかった から、嘘をついて……。 *NO  がくり、ブルーの首が垂 れた。 ALF2.DAT そんな、馬鹿な……。 *NO  愕然とする一同。 *NO  崖の上からは、帝国軍が、 雪崩をうって襲いかかって こようとしていた。 *NO ・・・・・・・・・・・・ *NO ・・・・・・ *NO ・・・ *NO DearPrincess 第16章 〜竜の死〜  おわり *NO 次回 第17章 〜ズール復活〜  に続く